
こんにちは、こんばんは。
今日は、コーンスープにプラムソース、そしてあんぱんを通して、最近の「豊かさ」や「お金」について考えたことを共有させてください。
コーンスープとプラムソース、そしてあんぱん。 一見なんの繋がりもなさそうなこの3つから、なぜお金の話になるのか? 実は、私の日常でのある体験がもとになっています。
お店に出せる?!手作りコーンスープとプラムソース

先日、いつもお世話になっている農家さんから、ご厚意で少し傷んでしまったトウモロコシを数本いただきました(自分でも数本は売り物の綺麗なトウモロコシを購入しました)。
その農家さんは本当に丹精込めてトウモロコシを作られていたのですが、たまたま台風の被害に遭ってしまい、ダメになってしまったものが結構あったそうで、私に譲ってくださったのです。
少し傷んでいても、茹でて食べれば十分美味しい。 でも、農家さんから「コーンスープにしたら絶品だよ!」と教えていただいたので、さっそく作ってみることにしました。
結果、4本のトウモロコシから、なんと8~10杯分くらいの濃厚なコーンスープが出来上がりました!
💡 簡単レシピの備忘録
玉ねぎをバターで炒め、実を外したトウモロコシを加えてさらに炒めます。ひたひたの水を入れ、外した「芯」も一緒に鍋に入れて(これが旨みの秘訣!)10分ほどコトコト煮るだけ。
覚ましたら芯を取り出してミキサーにかけます。裏ごししてもいいし、そのままでもOK。小分けにして冷凍庫へ。食べる時に牛乳で伸ばすと、驚くほど美味しいコーンスープになります!
この楽しさに火がつき、農家さんからレシピをいただいた「プラムソース」にも挑戦しました。 完熟プラムをスーパーで仕入れてソースを作り、ついでに桃のコンポートも一緒にコトコト。
これをヨーグルトに入れると、もう、ため息が出るほど美味しい! クリームチーズにかけたり、炭酸水で割ったり、バニラアイスに添えたりすれば、一瞬でおうちカフェが「お店の味」に早変わりします。甘酸っぱくて、なんとも贅沢な味わいです。

300円のあんぱん
そんな手作りの豊かさに浸っていた矢先、母からこんな話を聞きました。
母が少し小腹をすかせて、出先のカフェで何かちょっとつまみながらゆっくりしようとしたときのこと。 そこに並んでいたあんぱんの値段を見て、思わず目を疑ったそうです。 なんと、一つのあんぱんが300円近くしていたのだとか。
300円というお金は、決して払えない額ではありません。 でも母は「なんだか馬鹿らしくなっちゃって、そのカフェでお茶するのをやめた」と言っていました。
そういえば、コンビニのおにぎりも気づけば当たり前のように200円前後になっているし、駅の専門店で売っているおにぎりに至っては300円を超えていることも珍しくありません(コロナ前は120円くらいで買えました…)。
どう考えても、今の世の中の価格設定はどこか「バグっている」と思います。
豊かさってなに?
今、私は「ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ」という本を読んでいます。
これはコロナ禍のときにたまたま手に取った本なのですが、私たちが生きているこの世界が、どれほどマネーというシステムでがんじがらめにされているか、そしてその仕組みが「最初からそうなるように意図して作られている」ということに気づかされる、大きなきっかけになりました。
さらにたちが悪いのは、私たちは知らず知らずのうちに「お金がない=自分には価値がない」という強烈な呪いをかけられている、ということです。
国や中央銀行がお金の量を増やしたり、金利を上げ下げしたりするたびに、私たちの手の届かないところでデフレやインフレが引き起こされます。そして、お金の価値がどんどん薄められ、最終的には「本物の富」が一部の資産家のもとへと流れていく仕組みになっています。
そのわかりやすい縮図が、まさに今回の「300円のあんぱん」ではないでしょうか。 私たちが命の時間を使って稼いだお金の価値が、いつの間にか目減りさせられているのです。

そして、そのシステムの反対側にあるのが、「自分の手によって作る世界」だと私は思うのです。 これこそが、本当の豊かさなのではないでしょうか。
だからこそ、私はコロナ以降、特に「自給自足」や「自分で何かを生み出し、育てること」、とりわけ大地から命を育み循環させることに深い情熱を注いでいます。
少し傷んだトウモロコシから最高に美味しいスープを作り出すこと。 プラムをじっくり煮詰めて極上のソースを作ること。 そこには、バグったお金のルールに振り回されない、確かな「手応え」と「豊かさ」があります。
お金をある程度貯金しておくことは、現代社会を生きる上で確かに大切です。 けれど、これからの時代はそれ以上に、「価値を生み出すための道具(パソコンやミシン、カメラなど)」を手に入れたり、価値が目減りしにくい「価値が上がる可能性のあるもの」へと富を保存したりして、自分たちの手で生き抜く力を育てていくこと。
これこそが、お金の支配からそっと足を抜き、私たちが自分らしく、健やかに生きていくためのロードマップだと信じています。
アーティスト・作家|歴史や世界の深淵を読み解き、新しい生き方の景色へと翻訳することを私のライフワークとしています。|詳細のプロフィールはこちら