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【ニオイアヤメ成長記録】1年目秋(9月):栽培半年の変化と「分結」

前回の成長記録から約1か月半が経ちました。 畑へ足を運ぶたび、「背丈は変わらないけれど、なんだか葉が茂って全体的にボリュームが出てきたな」と感じていました。 植え付けからちょうど半年という節目の時期でもあるので、これまでの栽培を簡単に振り返りつつ、現在のリアルな成長の様子を記録しておきたいと思います。

ニオイアヤメの栽培環境

私の畑では、図のように通路側に2株、そして奥の畝(うね)に2株、計4株のニオイアヤメを植えています。いずれも植え付けの2週間前に苦土石灰を散布して酸度を調整し、水はけを良くするために鹿沼土を少し混ぜ込んで高畝にしています。

参考記事:【ニオイアヤメ成長記録】栽培スタート!

5月〜夏の振り返りと日々の管理

5月には、奥の畝に植えた1株から気品ある花が1輪だけ咲いてくれました(その他の株は今年は開花なし)。

参考記事:【ニオイアヤメ成長記録】開花だより:1年目5月

夏の間のお手入れはとてもシンプルです。

  • Care:夏の暑さで枯れてきた葉をカット・摘み取りして株元の通気性を保つこと、そして周囲のこまめな草引き。
  • 水やり・肥料:追肥は一切行わず、水やりも完全に雨任せ(自然降雨)で管理してきました。

春以降、特に奥の畝の2株は生育が旺盛で、8月には草丈が50~60cmほどにまで成長。花を咲かせなかった方の株は、根元を見ると7つほどに株分かれ(分結)している様子が確認できました。 一方、通路側の2株は奥の株に比べると少し生育がのんびりペース。奥の場所には前作の「残り肥料(残存肥料)」があったのかもしれず、それが成長差に影響したのかなと仮説を立てて観察を続けていました。

参考記事:【ニオイアヤメ成長記録】1年目・夏|同じ畑で出た違い

1か月半後の変化:背丈は変わらず、葉が増えた?

さて、前回の記録から約1か月半が経ち、株たちがどう変化したかというと——最初に感じた通り「葉の数が増えて、全体的にぎゅっと茂ってきた」印象です。

詳しく観察してみると、興味深い違いが見えてきました。

通路側の株(のんびり組)

成長が遅れていた通路側の2株ですが、足元をのぞき込むと、どちらも6〜7個ほどに株が分岐(分結)していました! ただ、全体の背丈自体は夏からほとんど変わっておらず、分岐した部分から生えている新しい葉は、まだまだ小さく若い葉といった状態です。

奥の畝の株(すくすく組)

もともと生育が旺盛だった奥の株は、分岐の数自体は8月から大きく増えていませんでした。こちらも高さの変化はありません。 しかし、すでに分結していたそれぞれの株の葉がひと回り大きくしっかり育ってきたことで、株全体の葉量がぐっと増え、立ち姿に厚みが出てきました。

まとめとこれからの観察ポイント

8月時点では「伸び悩んでいるのかな?」と思っていた通路側の株も、地表から見えないところでしっかり次の芽を準備してくれていたようです。

一見すると「背丈が伸びていない=成長していない」ように思えますが、ニオイアヤメはこうして根元で新しい株を増やしながら、じっくりと株を充実させているのだと実感しました。

この小さい葉たちが秋の涼しさの中でどう育っていくのか、引き続き見守っていきたいと思います。

ニオイアヤメの栽培を知りたいかたはこちら
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