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前回の天王星・ふたご座入り:「デジタル社会の種」がまかれた


4月26日、いよいよ天王星が双子座に入りますね。今回の星の移動は、占星術的にもテクノロジーの歴史的にも、非常にダイナミックな転換点として大きな話題になっています。

私は数年前から占星術を生活に取り入れていますが、社会の大きなうねりを見つめる際、天体の動きはこれ以上ない「羅針盤」になると感じています。

なぜ今、天王星の双子座入りがこれほど重要なのか。

前回の1940年代に起きた「ある歴史的出来事」と、天王星・双子座入りの重なりを紹介します。

天王星の双子座入りが意味するもの

天王星は、目に見える限界を突破する「目覚めと改革の星」。 対する双子座は、情報、通信、ネットワーク、知性、そして論理の枠組みを司るサインです。

この二つが組み合わさる「天王星双子座期」は、占星術において「知性の革命」や「情報のOSが書き換えられる」時期を意味します。これまでの常識が通用しない、新しい思考の回路が世界に張り巡らされるのです。

前回の入宮時に起きた「電子の産声」

前回の天王星・ふたご座入りはどうだったのでしょうか?

振り返ってみると、そこには現代のデジタル社会の礎となった「卵」の誕生がありました。

【前回のタイムライン】

・1941年8月:天王星が最初に双子座へ

・1942年5月15日:天王星が本格的に双子座へ入宮

この1942年5月というタイミング。実は、コンピュータ史における「真の起源」と重なっています。

忘れられた先駆者「ABC」の完成

1942年5月、まさに天王星が双子座に腰を据えたその月。

アイオワ州立大学のジョン・アタナソフと、その教え子である大学院生クリフォード・ベリーによって、世界初の電子式デジタル計算機プロトタイプ「ABC(アタナソフ&ベリー・コンピュータ)」が完成しました。

現在のコンピュータの基本原理である「2進法」や「演算と記憶の分離」を世界で初めて統合した、歴史的プロダクトです。

しかし完成直後、大学側の不手際により特許手続きが行われず、さらにアタナソフ自身が軍務に就くことになったため、開発は中断。ABCは解体され、部品は他の用途に転用されてしまいました。

巨大な怪物「ENIAC」の登場

その後、天王星が双子座を運行中の1943年〜1945年にかけて、ペンシルヴェニア大学のプレスパー・エッカートとジョン・モークリーにより、軍事用の巨大計算機「ENIAC」の開発が進められました。

ENIACは1946年に公式発表され、世界に衝撃を与えましたが、後の裁判で「その基本技術はABCから流用されたもの」と認定されることになります。しかし、以下の動画で述べられているように、ENIACがなければ今のGoogleやマイクロソフトも存在しなかったことでしょう。

「情報のゲート」が再び開く

天王星が双子座に入るタイミングで、それまで存在しなかった「電子の脳」が産声を上げ、それが軍事利用を経て現在のデジタル社会へと繋がっていった……。このシンクロニシティには、単なる偶然を超えた宇宙の意志を感じざるを得ません。

2026年、新たな技術革新は何?

では、2026年4月26日の「天王星双子座入り」で、かつてのABCやENIACにあたるものは何なのでしょうか?

私は、それは「AI(人工知能)」、そして「ブロックチェーンに基づく次世代金融システム」のゲートが開くことだと考えています。

前回の入宮タイミングは第二次世界大戦中で、「マンハッタン計画」が敷かれていました。偶然にも現在、再び「マンハッタン計画2.0」が提唱され、世界に戦火の影がある状況は、前回と不思議なほどシンクロしています。

「マンハッタン計画2.0」がAI開発競争を指すものだとすれば、前回が戦争を利用して「デジタルの種」をまいたように、今回も有事などを背景として、AIや金融のパラダイムシフトが加速していくのではないでしょうか。 1942年に「計算」が人間の手から電気へと移譲されたように、今回のサイクルでは「知性(AI)」と「価値の交換(貨幣)」が、全く新しい次元へと移行していく…そんな大きな転換点の中に、私たちは立っているのかもしれません。

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